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平成28年第2回定例会(6月議会)

安心して遊べる公園へ 防犯カメラ設置の提案

――平成28年度に主要な交差点や公共施設等に防犯カメラを設置することは、市民の安心安全につながる取り組みとして大いに評価できると思う。しかしながら、基本的に職員が常駐をする学校等への防犯カメラの設置よりも、子供だけで遊びに行くような公園にこそ防犯カメラを設置するべきではないかといった声もいただいている。これについて、防犯政策上の観点から、また公園管理上の観点から、双方の御意見をお聞かせいただきたい。

総務部長「街頭防犯カメラについては、千葉県市町村防犯カメラ等設置事業の補助金を活用して現在設置している。その補助要件は、もっぱらひったくり、自動車盗難及び車上狙いの犯罪防止を目的とし、かつ公道等の画像面積が2分の1以上撮影することなどが定められており、設置に当たっては、地元町会への説明を初め管理運用に関する基準を定めることなど、画像の管理には細心の注意を払い、厳格な運用が求められている。このようなことから、基本的には現在公園への防犯カメラの設置は考えていないが、公園は防犯上の配慮が必要な施設であり、サポートカーの巡回パトロールや町会エンジョイパトロール等の防犯ボランティア等の見守りによって犯罪防止につなげていきたいと考えている。また、子供の安全対策という観点では、公園管理者を初め市の関係部署、また教育委員会及び柏警察署からなる子ども安全対策会議を組織して情報の共有化を図り、緊急時においては、関係者が迅速に集まり、対応できる体制をとっている」

都市部長「公園管理上の観点からお答えする。現在、市内の公園では、旧吉田家住宅歴史公園、リフレッシュプラザ柏、北柏ふるさと公園の3つの公園に防犯カメラを設置している。これらの公園は、いずれも来場者が多いことや重要文化財であることなど、管理上の必要性により設置しており、異常事態が発生した際には録画を確認している。このほかの公園への防犯カメラの設置については、カメラの設置による犯罪の抑止、犯罪不安の軽減などの効果が期待できると考えているが、設置対象とする公園の選定基準、設置や維持に要する経費など、検討を十分に行うことが必要ではないかと考えている」

――費用や選定の基準という議論は当然起こってくるとは思うが、子供たちが大人を伴わずに遊びに行くような、いわゆる児童公園の防犯対策で、じゃ何ができるんだと。防犯カメラとかあるといいんだよねということを(市民から)よく言われる。それが難しいならば、防犯カメラ以外にもし防犯対策として何か対案は。

都市部長「防犯カメラ以外ということならば、公園をいろんな方が利用していただくという、そのいろんな方の目を光らせるというか、いろんな方がいるということがそういう(犯罪の)抑止力になるのではないかと考える」

――そのいろんな人の中に犯罪者がいたら、なんて思うが、1つあるのは木々の剪定、公園の外から死角がからでてしまうと(公園内が)見えなくなって、公園の中と外が分断されてしまうような状況もある。しっかり視界を開くような公園の管理の仕方をと思うがいかがか。


都市部長「その点につきましては、議員のおっしゃるとおりで、樹木も目線から上だけあれば、下の枝はなるべく切ったほうがいいと思うので、実行していきたい」

平成28年6月15日 同年第2回定例会一般質問より

ライン上のトラブル防止へ 監視アプリ配布の活用

  平成28年第2回定例会市議会の一般質問において、ライン監視アプリの導入について質疑いたしました。子供のインターネットやスマートフォンへの向き合い方は、教育施策の中でも重要な課題です。今後も本実施に向けて取り組んでまいります。以下は質疑の要旨。

――ライン監視アプリについてお伺いする。まだ試行段階ではあるが、子供たちのインターネット上のトラブル、またいじめ防止のために、保護者が危険と判断するような単語がラインなどで使用された場合に通知されるアプリを無償配布するという事業は大変有用であり、注目されている。新聞報道等で取り上げられるており、それだけ社会的に的を射た施策であるという証左とも言え、本実施となれば活用したいと考える市民がたくさんいるのではないかと思う。しかしながら、一方でインターネットに対する考え方、向き合い方に対する意見はさまざまであると考えるが、具体的な運用方法についてお示しいただきたい。

生涯学習部長「今回の実証実験は、fiLiiかしわというサービスを利用して、スマートフォンを持たせる家庭での見守りと協力を得て、お子様のSNSの利用状況を親子で共有することにより、いじめ、非行、依存性の抑止に対する効果を検証するものだ。利用に際しては、親子の同意を前提に、このサービスに登録すると保護者は危険なやりとりの可能性を示す単語や相手方、日時などの警告を通知として受けることができる。このほかに提供を受けられる情報として、お子様のSNS接続時間数や利用のあった時刻、やりとりをする友達関係も確認することが可能となっている。御家庭では、これらの具体的な情報を利用して、今の利用状況に問題があるか、問題を解決するためにはどうしたらよいか、スマートフォンの使用ルールをどう決めるかなど、親子間で話し合うきっかけにしていただければと考えている。
  なお、サービスの実施期間終了後には、サービス開発会社にアンケート調査の結果や要約された収集データを提供していただく。アンケートでは、実証実験に対する参加、不参加の理由やフィルタリングソフトの設定状況、ネットトラブルの経験などをお聞きする。また収集情報としては、お子様の利用時間数、時間帯の分布、SNSの利用状況等をまとめてにいただく。これらアンケート等で寄せられた御意見や課題、収集された情報とその分析結果を踏まえ、サービスの効果や継続の是非等も含め、実証実験の後の運用について検討してまいる」

平成28年6月15日 同年第2回定例会一般質問より

振り込め詐欺防止機能付き電話の購入補助金を拡大

――柏市振り込め詐欺等対策電話機等購入等補助金についてお伺いする。高齢者が振り込め詐欺や迷惑電話を防止する機能がついた電話機を購入する際に、補助金が出る制度だが、大変好評と聞き及んでいる。現在の申し込み状況は。また、申し込みは先着順であり、予算に達したら終了となるとのことだが、振り込め詐欺防止に直接的に寄与する事業であり、予算の増額など対応をするべきかと考えるが、今後の方針は。

総務部長「平成28年5月1日から65歳以上の市民を対象として迷惑防止機能つきの電話購入に当たっての補助金交付事業を始めている。既に50件の申請があり、申請件数が予想を上回る状況にある。今後は、予算の執行状況を見ながら補正による増額等も検討してまいりたいと考えている」

※その後、予算を増額し受付けを行っています。詳しくは柏市防災安全課にお問い合わせください。
柏市振り込め詐欺等対策電話機等購入等補助金
http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/030500/p035405.html
柏市総務部防災安全課 04-7167-1115 

平成28年6月15日 同年第2回定例会一般質問より
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