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平成25年第1回定例会(3月議会)

「田中浩康球場」実現へ~ネーミングライツ実施への第一歩【2013.3.19】

昨年12月10日のサンケイスポーツに、下記のような記事が掲載されました。

■びっくりプラン浮上!燕・田中浩康球場できる

  ヤクルト・田中浩康内野手(30)が9日、千葉・柏市の東実健保センターで「第3回田中浩康カップ」を行った。自身が野球を始めた原点での冠大会に、今年は地元の少年野球32チームが参加した。底辺拡大につながればと、柏市内の球場を「田中浩康球場」と命名する計画も浮上している。
  京都生まれだが、父親の仕事の関係で小学2年時に千葉・沼南町(現柏市)で野球を始めた田中。白球を追いかけた原点で、球場にその名を冠する計画が浮上した。

(後略)

記事全文=SANSPO.COM(2012年12月10日)
http://www.sanspo.com/baseball/news/20121210/swa12121005040000-n1.html


  これを受けて、3月議会においてスポーツを生かした行政、またネーミングライツ(命名権)事業のきっかけとするべく、以下のように質問をいたしました。


――12月10日のサンケイスポーツに掲載された田中浩康球場に関する記事に対し、市長はどういう感想を持ったか。また、個別の案件は置いておき、広い意味でのネーミングライツは、現在の柏市では実施可能か。

市長「大変夢のある、子どもたちにも評判の良い構想だと思う。単純に名前を付けるだけとなると、田中選手のファン、スワローズファン以外の方からどう思われるか難しいところだが、ネーミングライツという形で実現できるのであれば、積極的に行ってもいいと思う。実現性について強く前向きに考えていきたい」

生涯学習部長「全国にも個人名がつく野球場などは複数あり、柏市でも柏駅東口ダブルデッキに『サンサン広場』、保健所などが入っている施設に『ウェルネス柏』と愛称を付けている。いずれも正式名称ではないので、条例化の手続きは必要なく、市民のご意見等を聞きながら最終的に市長が決定することになる」

――田中選手、スワローズのファン以外の方への配慮が必要とおっしゃったが、命名権料をいただいた場合はどうか。

市長「無料で名前を付ける場合はそういう懸念もあるが、ネーミングライツでやれば問題ないと認識している」

――無料でという話ではないので、条件・金額等を精査し、実現に向けて調整してほしい。


  質問のあと市長と直接話をしたところ、実現に向けて田中選手側と調整していくとおっしゃっていただきました。答弁のとおり、夢があって子どもたちも喜んでくれる事業です。しかし、それだけではなく、下記のような意図を理解して進めていただけるように市長に要請しました。
1、記事内にあるとおり少年野球、スポーツのすそ野の拡大
2、収益源として、ネーミングライツの先例をつくる
3、スポーツタウン柏のイメージアップ
  田中選手側と条件が折り合えば、「田中浩康球場」が誕生すると思います。

■関連リンク

政権交代の柏市政への影響と公共事業・国土強靭化【2013.3.21】

  ご存じのとおり、昨年暮れの衆議院議員選挙で自民党が政権第一党に復帰、第2次安倍内閣が発足いたしました。政権が変われば、政府の方針にも当然、変化が出ます。そこで、政権交代よって柏市の行政に影響があるかどうかを問いました。特に今回の衆議院選挙の争点のひとつでもあった公共事業の推進について、質問をいたしました。

――昨年暮れの総選挙における政権交代による国の方針変更などによって、方向転換が必要になった事業があるか。

市長
「大きく方向転換が必要になった事業は、今のところない。しかし、今後の政策の転換や法令改正、制度の枠組みの変更なども予想され、国の動向を十分に見極めながら、全力で市政運営に取り組んでいく」

――政権党の自民党は公共事業を推進していく方針だ。政策の是非は国会で議論することで、われわれは活用できることを最大限に生かして地域に還元すなくてはならない。

市長
「新政権は日本経済再生に向けて緊急経済対策を実施することとして、いわゆる15か月予算を編成し、財政運営をしている。本市においても地域経済への配慮や事前防災・減災などの課題に対応するために、新政権が掲げる緊急経済対策を柱とする補正予算を活用して、道路整備事業や中学校の校舎改修工事などの事業を平成24年度の補正予算に前倒しし、平成25年度予算と一体的に編成した。今後も国の緊急経済対策を積極的に活用し、国の経済対策の効果を最大限、地域に還元できるように努めていく」

――衆院選でもひとつのテーマとなったのが「コンクリートから人へ」か「国土強靭化」か、公共事業への賛否だったと思う。先の大震災の被害状況や笹子トンネルの事故を考えれば、公共事業・コンクリート行政の必要性が見えてくると思う。わが市としても、積極的に進めていっていただけるよう要望する

  公共事業の推進の大きな目的には経済対策と災害対策があります。地域にとってよりクローズアップされるのは後者の方で、わが党が成立を目指す公共事業推進法案である国土強靭化法案には、「市町村国土強靱化計画」の策定も盛り込まれています。学校や近隣センターなどの耐震化や大地震に負けない交通網づくりなど、防災対策に生かしていかなければなりません。
  国土強靭化法案について、「公共事業の名を借りたバラマキだ」という批判を耳にします。私はそうは思いませんし、それは国会で議論することです。われわれ地方自治を預かる者がするべき議論は、与えられた枠組みの中でどうすれば地域にとって利益があるのかに尽きます。それについて市長の考えを確認できた、また自分自身が発言できたことがこの質問の成果だと思います。

<了>


■関連リンク
国土強靭化法案(自民党公式サイト、PDF形式)
事前防災を重視した国土強靭化(自民党政権公約サイト)

「議案、予算について」「政権交代の影響」など=3月議会の質問通告内容

■質問日程:3月7日(木)13:00~14:00(予定)

■通告内容
(1)議案、予算について
      1、平成25年度柏市一般会計予算(議案第28号)
            ・イメージアップ推進事業 
      2、柏市営住宅条例の一部を改正する条例の制定(議案第15号)
           ・市営住宅等への指定管理導入に伴う施設管理のあり方

(2)政権交代について
      政権交代による市政への影響

(3)教育行政について
      地域教育に関する取り組み 

(4)スポーツを生かした行政について
      1、「田中浩康球場」という市民発信の構想
            ・市長の感想
            ・制度上の実現の可否 
      2、レイソルのACL出場
            ・昨年の取り組みと効果
            ・より柏市をアピールするために
      3、東京オリンピック招致活動に関する近隣市としての考え方

(5)交通行政について
      予約型乗合タクシー「カシワニクル」
           ・試行運転の状況
           ・地域、業者、行政にそれぞれ益する事業にするために

(6)選挙について
      県知事選、参院選、市長選に向けて
          ・投票率の改善
          ・昨年暮れの衆議院選挙の反省

発言順位16 円谷憲人議員(柏市公式ウェブサイト)
平成25年第1回定例会 質疑並びに一般質問通告者(定例会日程、柏市公式ウェブサイト)
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